
「休み方」が変わると会社も子育ても変わる!!
家族と過ごしたり、地域の魅力を満喫したり、新しい休み方を始めましょう。
こどもや子育てにやさしい休み方改革
人口減少の大きな要因である少子化を克服していくためには、子育て中の方々が子育ての楽しさや喜びを実感できるようにすることや、子育て中の方々を、社会全体で応援する機運を高めていくことにより、山口県で子育てすることの満足度を向上させることが重要です。そのための取組の一環として、県ではこれまでの働き方改革に加え、「こどもや子育てにやさしい休み方改革」を全県で展開しています。
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企業が休み方改革に取り組む意義は?
労働生産性、定着率の向上
生産年齢人口の減少、働き方の多様化の中で、従業員が質の良い休暇を取得することは能力を十分に発揮するための大きな要素です。
従業員の休暇満足度の向上は、労働生産性や従業員の定着率の向上に寄与します。
休暇を取得しやすい職場環境づくり
周囲に迷惑がかかるため休暇を取得しづらい、祝休日に仕事をしているためこどもと一緒に過ごす時間がつくりにくいなどの課題があります。
厚生労働省の指針においても、働く人がこどもの学校休業日等に合わせて年次有給休暇を取得できるよう、事業主に配慮を求めています。
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山口県の主な取組
こどものために休むことが
当たり前となる社会全体の機運醸成「いい育児の日 (11月19日)」を中心に、11月を「こどもや子育てにやさしい休み方改革」月間に制定
こどもと過ごすための休暇を
取得しやすい職場環境づくり育休取得を推奨するやまぐち“ともいく”応援企業への奨励金の支給や休み方改革を進める企業、管理職を対象にした表彰の実施
休暇を家族で一緒に過ごせる
仕組みづくり「家族でやま学の日」公立学校において、学校休業日以外でも家族とともに、校外で体験や探究の活動を考え、企画し、実行できる仕組みを導入
家族で山口への愛着を高めながら
楽しめるコンテンツの充実平日でも遊べる観光コンテンツの充実や親子で平日に参加できる体験教室等の開催、公の施設の使用料免除など