令和3年度
株式会社中特ホールディングス
周南市・サービス業
1966年に一般廃棄物の収集運搬業者として誕生して以来、1968年に下水道の維持管理業、1973年に産業廃棄物の収集運搬業、1975年に産業廃棄物中間処理業、そして1980年に建設業登録と、時代の流れとともに発展してきた中特グループの中核会社。グループの企業理念「私たちは生活環境革命で人々を幸せにします」のもと、地域の課題解決に取り組む。社員一人ひとりの成長、そして、新たな価値の創造を目標に掲げ、働き方改革にも力を注いでいる。
会社概要
企業名 | 株式会社中特ホールディングス |
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業種 | サービス業 |
所在地 | 周南市大字久米3034-1 |
TEL | 0834-25-0606 |
企業HP | http://www.chutoku-g.co.jp |
従業員数 | 114名(グループ合計) |
表彰ポイントを
短時間正社員制度の導入や、IT戦略室の設置による経営の合理化など、新たな取り組みにチャレンジし、安心して働ける環境づくりを実施。「ANGネットワーク」など女性の活躍も推進する。
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短時間正社員制度導入で子育て世代を応援
子育て世代の社員が働きやすい環境を実現するために短時間正社員制度を導入。これにより、当初はパート社員(有期雇用)として入社した2名が短時間正社員(無期雇用)へと転換した。また、男性の育児休業の積極的利用も推進。配偶者が出産を控えた男性社員に育児休業の取得を社長自らが促し、実際に2名の男性社員が育児休暇を取得。男性でも育児休暇を取得できる風土をグループ全体で醸成することに努めている。
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IT戦略室を設置し業務の効率化を実現
IT関係を学んだ専属社員を置くIT戦略室の設置により、グループ企業全体のIT化を積極的に推進。人事労務管理クラウドを導入し、入退社手続き、給与明細の配布、年末調整事務を電子化することで業務の効率化と紙利用の削減が実現。また、指紋認証による出退勤管理により、社員の実労働時間の把握・管理に努めたほか、チャットツールの導入により報連相の強化、社内コミュニケーションの充実化が図れている。
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「ANG(アネゴ)ネットワーク」により
女性活躍を推進女性の活躍を推進すべく、中特グループの女性社員をメンバーとした「ANGネットワーク」を設立。「ANGブログ」により中特グループの女性活躍について情報を発信するほか、フードバンク山口への事業協力をスタートさせるなど、これまでにない新たな取り組みを実践。女性が活躍している企業として認知度が高まったほか、仕事と家庭の両立がしやすい企業イメージが浸透し、有能な女性の採用につながった。